Namaのゆるドミ日記~JICA海外協力隊ドミニカ共和国~

JICA海外協力隊2021年度5次隊(ドミニカ共和国)。日記も兼ねてブログ書くことにしました✨

ドミ共生活87日目~自分の限界なのかそれとも力不足か~

ドミ共生活87日目です🇩🇴✨️
今日はきっとまた弱音ばっかりのブログになりそうです😢もし、読んでくださる方でマイナスなことが多いブログは嫌だよって方いたらとばしてください💧💧

今朝はインタビューがラロマーナであるので少しゆっくり寝れたところまではよかったのですが、朝起きて部屋の隅に目をやると黒い影が(コンタクトも眼鏡もつけていなかったのでかなりぼんやりでした)💧瞬時に体が凍りついてGだと判断💦お部屋から飛び出て大家さんに助けを求めたいけれど、体が動かなくて、でもなんとかお部屋から出てました。大家さんは私が悪夢を見てうなされてると思ってたらしいです😅大家さんが殺虫剤で退治してくれましたが、私は朝起きてすぐに出会ってしまった衝撃と、どうして毎日お掃除してる自分のお部屋で出てしまったんだろうとか等なんだか色んな感情が込み上げてきてポロリと涙が出てきてしまいました。大家さんは「この国は5つ星ホテルでもGが出るのよ。リアーナ(芸能人)がHard Rock Hotelで見たってtweetしてたわよ。あなたのお部屋の問題ではないの」となぐさめてくれました。

食欲もなくなってましたが、なんとか食べて、気を取り直してインタビューへ。訪問先はどこも初めて行くところで、なおかつ1人で行くので迷うことがほとんどですが、前日にカウンターパートの方が教えてくださっていたので、少し迷っただけですみました💦インタビュー自体はとても上手くいきました。相手の方の配慮あってのことですが、相手の言ってることがほぼ100%理解できましたし、すごく広い知見を持ってらっしゃる方でお話していてとても楽しい方でした。職場に行くためのホテル従業員用シャトルバスまでは時間があったので、カウンターパートにインタビューが終わった旨と、スーパーに寄ってからバスで職場に戻る旨を伝えて職場に戻りました。職場に帰ってお昼を食べて、1時間次のアポイントのメール送信やお返事が返ってこない方への督促のお電話などをしてると、カウンターパートから来週のインタビューの予定を聞かれました。来週は正直ほとんど予定がとれてませんでした。カウンターパートからはこのままでメンバー全員(約90件)のインタビューがいつまでたっても終わらないからペースをあげないといけないと。私も、もちろんわかっています。けれど、メールは出したけれど、なんせ8月でバカンスな方も多いし、何よりメールが返ってきません。督促の電話しても、WhatsAppでメッセージ出しても来ない。わかっています。お仕事に期限があることも、期限厳守なことも。けれどメンバー全員に5週間でインタビューするとなると毎日コンスタントに3ないし4件のインタビューが必要で、私はそれが無理で期限を延ばしててもらうよう交渉しました。期限がいつまで延びるかは確かにわかりませんが、実際にまだまだよく知らない、治安の悪い街を移動するだけで疲れているのに、初めて行く場所を探し(カウンターパートも心配して方向など教えてくれます)、スペイン語で相手に1時間近くインタビューして、そしてまたそれを要約して書類をまとめる作業。私には毎日1件、よくできて2件が精一杯です。わかるけれど、わかるけれど…苦しかったです。

別件でJICAの調整員の方とお話させていただいたのですが、私の声が沈んでいたのか心配のお声をかけてくださったので、事情をお話しました。調整員の方は優しく、十分やれているし、それを1人でやってること自体がすごいことだから、今できることをやりましょうと声をかけてくださいました。また、あまりに職場の要求が厳しいのならJICAが間に入りましょうかとも。少しほっとしました。私は私自身で職場と話し合いをしたいので、調整員の方のお力をお借りすることはないかもですが、心の拠り所ができたようで少しすっきりしました。

私の雰囲気を察してかカウンターパートたちは映画に誘ってくれたり、お菓子をくれたり気を遣ってくださるのもまたなんだか辛くて、よくわからない感情が込み上げてきて、帰り道は1時間半1人でひっそりと見つからないように流れる涙を拭きながら泣きました。お家に着いて、手を洗おうとしたらお水が断水してるのか出なくて😣完全な追い討ち💧なんだかやるせなくなってまた子供のように泣きじゃくりました。泣きすぎて頭痛がしてきたので、気が付いたら寝てました💦起きて大家さんに連絡するも返事はなし。しばらくするとアパートの管理人の方がいらっしゃいました。大家さんどうやら寝てるらしかったので無理矢理叩き起こしました😅どうやら給湯器、シャワーどちらの調子も悪いらしいです💦なんとかお水は出るようにするとのことで、しばらくするとお水無事に出ました!大家さんも私の様子に気付いて話しかけてくれたので、事情をお話しました。「まだやっと1人で街を歩けるようになったばかりのあなたにそこまで要求するのは過酷だと思う。気にすることはない。少しずつ結果を重ねていけばいい」と。その頃には気持ちも少し落ち着いてきました(..)

夕食を二人で食べて、水シャワー浴びて(笑)なんとか寝ようとして、眠れずに夜中の4時を迎えています。自分の限界なのか、力不足なのか、どうか力不足でありますように。これから伸びしろがあるならまだまだ伸びるはず!明日はゆっくりして、報告書がんばりまたいと思います!