Namaのゆるドミ日記~JICA海外協力隊ドミニカ共和国~

JICA海外協力隊2021年度5次隊(ドミニカ共和国)。日記も兼ねてブログ書くことにしました✨

ドミニカ共和国157日目~大家さんの職場訪問~

ドミ共生活157日目です🇩🇴✨️

今日は朝と午後で2件インタビューがある日。通勤がいらないので少しだけほっとできる日です。朝のインタビュー先へはトゥクトゥクタクシーで移動🛺インタビューのお相手は弁護士の方です。インタビューもとてもスムーズに行きました✨️昨日のインタビューの件で少し心折れていたので救われる(..)

 

今日は配属先の方の了解を得て、午後からは大家さんの職場にお邪魔することになっています。大家さんの職場もボランティアを募集するそうで(以前はJICAボランティアがいましたが、コロナの後からは来ていない)、事務所の方に職場を案内するついでに一緒に見させていただくことに✨️職場へは1度お邪魔したことはありますが短時間だったので、ゆっくり見たいと思っていたのでありがたい機会☺️✨️職場へは1時に待ち合わせでインタビューは11時過ぎには終わったのでお外でランチすることに🍴普段はお野菜、たんぱく質意識して食事してるとジャンキーなものを食べないので、こういう時はジャンクフード食べます🍔今日はBarger King ! La Romana唯一のバーガーチェーンです✨️

腹ごしらえして、大家さんの職場へ。しばらると、JICAの調整員、現地スタッフさんがいらっしゃいました!今回いらっしゃった調整員の方は私の担当ではない方ですが、おつもあたたかいお言葉をかけてくださる方です。ちょっと心が疲れてる今だからこそ、お会いできるのは嬉しい☺️大家さんの組織はPatolonato de hogar del ñiño(PBO)といい子供の教育関係のNGOです。職業訓練の場所や公立学校と一体となって運営されている学校もあります!また働くお母さんのための託児所もありました!これは私もびっくり😲ドミニカ共和国は大家族なのでてっきりお子さんは昔の日本みたいにみんなで見てくれていると思ってました。実際ドミニカ共和国には産休はありますが、育休はありません💦大家さんに聞いてみると、家族によっては子育てが難しい場合もある。ドミニカ共和国では若く妊娠してしまう女性も多く、母親も祖母もまだ働いてる年齢の家族だと子育ては難しいとのこと。納得💡この学校NGOが入ってるだけあって施設がすごく整っていました✨️学校内に診療所、歯医者もありますし、何より図書館があるのがとても素敵だと思いました✨ボランティア募集の会議にも事務所のスタッフでもないのにさんがさせていただいて、ボランティアの声として少し発言の機会をいただきました。私は次のインタビューがあるので途中で席を後にしましたが、調整員の方からは半年も経たずにここまでスペイン語を話して、コミュニケーションをとってることがすごいとありがたいお言葉をいただきました(;_;)今悩んでることを少しお話しましたが、住む家はとても大切なことだから悩むことも大切な時間であること。そんなに焦って結論を出さなくてもいいんではないかと。今の私は少ない選択肢、なおかつ自分自身で思うように動きにくい中で、決めなきゃと焦る気持ちと、でも自分が本当にどうしたいのか決められない気持ちとが入り交じっていたので。このお言葉に少しだけ気持ちが軽くなりました。

 

2件目のインタビューはお家から離れていますが、ラ・ロマーナ唯一のショッピングモールのMulti plazaです!インタビューの交通費が出るので帰りに少しだけお買い物できるのも楽しみの1つ✨️先方の方はとても良い方で色んなお話をさせてもらいながら、楽しく終了しました(*´ー`*)帰りにスーパーと大好きなパティスリー、Miniso(中国資本の海外版3COINSみたいなお店)に寄りました☺️心は沈んでましたが、ショッピングモールで少しだけ明るい気持ちになりました!

 

帰宅してしばらくすると、担当の調整員の方から電話があり、体調や通勤についての確認と転居についてお話しました。私の赴任前に住居を探した時にお世話になった不動産屋さんに聞いたものの今はハイシーズンで空室の物件はないこと、そしてJICAとして転居に関してできることはここまでだと遠回しに言われました。絶望…この状態でどうやって探すの💦電話の終わり際にさらに追い討ちをかけるような一言が💦「○○さんは今の状況のことしか言ってませんが、どうしたいんですか」と…いや、それはあまりにひどくありませんか💦通勤手段以外は何の問題もない今のお家、それだけで出るとは決められないでしょう。出るには他の候補を見て決めたいと思うこと、こちらの状況をほとんど把握できていないから事務所の方になるべく細かく伝えた方がいいと思っていたことは間違えだったんですか💧だいいちこの何にも他の情報がない状況、体調不良でどうやって決められるのか、私が伺いたいんですが…。申し訳ないですが、調整員の方は目の前のお仕事をとにかくさばいていきたいという考えでしか動かれていないのではと思います。この問題はすぐに解決はできないけれど、まずは短期的な通勤の問題を解決して、そこから転居先の候補を探して解決するというプロセスを踏むつもりはない。何なら一応できることは調べて事務所として対応できることはないので、後は自分でやってくれというような、投げやりな言葉に聞こえて。昔先輩隊員の方に調整員の相性も大切だよと言われていたのを今思い出しました。このことか💦電話を切った後はしばらくお部屋から出れませんでした。

大家さんが私の様子を察して、何があったか聞いてくれたので調整員との会話を伝えました。「その調整員は自分の仕事をこなしていない。たった1週間で通勤の金銭的援助と不動産について聞いただけで、他にやることはないからボランティア自身でなんとかしてくれというのは少しひどい対応だよね」と同意してくれたのが嬉しかったです。とうとう自分1人でなんとかしないといけないと追い込まれていたので、大家さんが転居先を探すのも手伝ってくれると言ってくれて、気持ちが軽くなりました。

さぁ、自分強くなれるのか😓