Namaのゆるドミ日記~JICA海外協力隊ドミニカ共和国~

JICA海外協力隊2021年度5次隊(ドミニカ共和国)。日記も兼ねてブログ書くことにしました✨

ドミニカ共和国186日目~首都での語学研修、日本語教師スタート~

ドミ共生活日目です🇩🇴✨️

今日から首都での語学研修が始まります!授業は9時スタートなので、毎週土曜日に早起き&片道3時間の移動を日帰りでこなすのは厳しいですが、ドミニカ共和国は本当に語学学校がないので、仕方ないと言った感じでしょうか。講師の方がレベル高いことを願います(/≧◇≦\)

 

昨晩に朝6時に来てもらえるようにタクシーをお願いしたのですが、6時に来ない😅💦嫌な予感がして電話してみましたが、「忘れてた、5分ちょうだい、今から行くから」と😅💦💦まだ来てくれるだけましですが、さすがドミニカ共和国🇩🇴✨️昨晩の電話も寝れば忘れ去られます(笑)本当に5分で来てくれたのでよしとしましょう!!今日はクラス分けテストがあるから時間厳守。到着した運転手に「急いで!」とせかしてなんとかバスターミナルに到着して予定通りバスに乗れました💦バスの中で爆睡して気が付けばサント・ドミンゴでした💤今回は公共のバスがつかまる大通りで降りようと思って運転手に降りる場所を伝えていたのですが、いざ「着いたよ」と言われて外を見ると、とても降りれる場所ではない。周りのドミニカ人の男性も「ここで降りたらだめだよ」と。ですよね😅💦💦だって明らかにやばい雰囲気💧

いつも通りの場所で降りました。Uberを読んで無事に語学学校へ🏫首都にいた時の語学訓練ぶりなのですごく懐かしく感じます!クラスは4人らしく1人を除いてみんな地方組。私より遠い任地の子もいて、5時代に出てきたとか。この土曜日のクラスは地方隊員を対象にしているクラスなので、JICAの担当者に対してあと1時間遅くすればいいのにと思います…時間設定が安易過ぎる。そして、先生を待ちましたが、9時になっても先生が来ません。初回はクラス分けテストがあるから時間厳守のはずでは…。受付のお姉さんが教室に入ってきて「先生は渋滞に間こまれているため遅れていますと」💧渋滞はこちらの国ではよくあることなのですが、土曜日の朝に渋滞なんて変だなぁと思いながら待つこと15分。1人の女性が入ってきました。この人が先生かと思いましたが、話を聞くと語学学校の代表者でした💦「今日来るはずの先生が来れなくなった。」今代理の先生を呼んでいるからとりあえず試験を始めたいと😣これがドミ共クオリティ🇩🇴初日からこれです💧テスト用紙が配られましたが、見てみると文法問題のオンパレード。しかも、訓練所でやっている現在形・過去形はほんの少しで、接続法過去などのかなり高度な文法まであります💦これ、訓練所だけで勉強した方は無理なのではと思いましたが、やっぱりそうでした💧みんなそうそうにギブアップ。このクラスは会話を中心としたスペイン語の応用力を伸ばすことが目的で開かれてといると申し込みの際にJICA事務所から聞いてみんな参加しています。私も問題を解きながら”こんな文法ばかりのテストに何の意味があるのだろう”と思っていましたが、ほかのボランティアも同じことを思っていたらしく、試験が終わってからの休憩時間に「なぜ、会話の試験がなく、高度な文法習熟度を測る試験だけなのか」と一番先輩のボランティアが激怒していました。休憩が終わり10時になってやっと先生到着。先生に「渋滞大変だったね」と言うと、「えっ!?僕は家から歩いて来たんだよ」と。不信感しかありません😓

 

そして授業が始まるも、この先生ドミニカ人独特の話があっちこっち飛ぶ癖がかなり強い…。もはやボランティアの誰も今何の話をしているかついていけず💦私も途中でこれ以上会話に入るのを放棄したくなるくらいいきなり話題があっちこっち飛んでいく…そして単語のチョイスが独特すぎます💦💦聞いたことない単語ばかり。ドミニカ共和国オリジナルの単語なのか、かなり難しい単語なのか。散らかっているという単語もまったく私の知らない単語。もちろん日本の電子辞書で調べても出てこない。スペイン語の国語辞典で調べたらやっと4番目か5番目の意味に先生の使い方がのっている。私たちはスペイン語のネイティブスピーカーではありません💧ましてや大学で小難しい教授の授業を聞いているわけでもありません。その単語は大切だと思いますが、その単語を覚えるよりも他に覚えるべき単語があるはず😣

 

ボランティアの空気があまりに微妙だったからか、授業終わりにスクールディレクターの方がピザを頼んでくれましたが、ボランティアの不満はそれではおさまらず。ピザはありがたく頂きましたが、授業が終わり次第私はスクールディレクターのもとへ、他のボランティアは先生に直接今後の授業の改善点を伝えに行きました。私は先生の話題が飛ぶ癖についてはなかなか改善できないと考えたので単語のチョイスについて伝えました。もう少し一般的な単語を選んでほしいこと、ドミニカンワードを使った場合は類義語を言うか、意味を説明してほしいことを伝えました。先生の批判をしたいわけではないこと、お互いに言い授業にしたいことを合わせて伝えて。教室に帰ってもう一人ボランティアとお話しているとその方は先生に私よりたくさんのことを言ってました。

授業が終わり、ハリケーンの首都待避の時に会ったドミニカ人と連絡を取って迎えに来ていただいて、彼女のお家に🏠️日本語を教える妹さんと小さい弟さんも一緒に来てくれました✨️お家ではママさんが出迎えてくださって(ママさんもとても素敵方でした!)、ドミニカ共和国の有名な料理サンコーチョをふるまってくださいました。めっちゃおいしくて幸せな昼食🍴食後のコーヒーを飲みながら妹さんに緊張の初授業。私も日本語教師は初めてなのでドキドキでした。とりあえず、始めはお話して妹さんの日本語レベルを知って、何が学びたいかをお話しました。彼女は日本のアニメを好きになって、そこから日本文化に興味を持つようになったそうです。ラテンアメリカでは女の子は15歳になると盛大にお祝いをします。その際には大きなプレゼントがもらえるのでアメリカのディズニー旅行などをお願いする女の子もいるのですが、彼女は日本旅行に行きたいそうです✨会話を中心に必要な文法を学んでいくという方向で初回の授業は終了。帰りはバスターミナルまで送っていただいて無事に帰宅しました。

大家さんは今日は首都でのライブのために出掛けて明日まで戻らないので1人ご飯🍴今日はイライラと疲れで晩ごはん作る気がなかったので、安定の辛ラーメンと冷凍ギョーザ🥟ラーメンギョーザの組み合わせって最高ですよね✨食事で少しすっきりしたら、またまた活動💦なんとか週末で形にできるようにがんばります!!